僕のモラトリアムと君のメランコリー

徒然なるままに、煮びたし。

私、待つの

自分がどうありたいかどうなりたいか常に考えてきて過ごしている気がする

でも結局理想なんてものに全く近づけずもがいている日々で

満足することなど一生ないのだということを思う

満足したらそれは死ぬときだろうか

死ぬときに満足していたらそれは幸せであろう

 

私は、幸せと思えるときが来るのだろうか

 

 

誰のために生きるのか

自分のためだろう

自分は何を望むのか

よく分からない

現在には不満が多く存在する

何が不満かさえも分からなくなる

 

 

人生の主役はいつだってあなた!

みたいなお触れに冷めてしまう

そりゃそうだ

 

私は自分の人生に於いても自分が主役だとあまり思えない

サブキャラ人生

脇役の全う

サブキャラだから目立たないし好かれることも稀

そう思うと受け入れられる

主役は、重い

 

 

引っ込み思案の目立ちたがり屋の人間が

そのまま大人になったので

厄介なアダルトチルドレンから抜け出せません

 

すぐ他人と比較してしまい

自分は損してばかりと感じ

ポジティブのカケラもありません

「諦め」という、ネガティヴ返りのポジティブさは手に入れました

 

 

仕事は、楽しくありません

春から職場が変わります

慣れた人との別れがあります

また、交際範囲が変わります

いつか、連絡しなくなって、そのまま自然消滅するんだと思います

でも、それでいいんだと思います

そうやって子供の頃から過ごしてきました

 

忘れられることは怖くて悲しくて寂しい

反面、気楽でもあります

だから忘れられても構いません

私は割と覚えています

もし再会して、覚えていたら、挨拶でもしてください

 

別れは

割と慣れた

 

 

泣きながら聴く、

ゆらゆら帝国「星になれた」

美しい。